朝井リョウ 就職先 [エンタメ]
朝井リョウ 就職先についての記事です。
「何者」で芥川賞を初の平成生まれとして受賞した朝井リョウさんが就職?
大学に在籍中から作家デビューし「桐島、部活やめるってよ」では直木賞を受賞し、小説家としてはこれ以上ないスタートをきっている朝井さんだが、なぜか大学を卒業後は就職をする。
いったい、なぜ? どこに?
就職先は映画会社「東宝」です。
こんなエピソードがあります。
直木賞を受賞した「桐島、部活やめるってよ」が映画化されたときの話。
それまではメディアの取材を積極的に受けていた朝井さんが、なぜか映画のキャンペーンには見せなくなった。その理由が「桐島」を制作した映画会社とは別の映画会社「東宝」に内定が決まっていたから。
作家として自身の作品が映画化されるという至福の時を送っているかと思ったら、悩めるサラリーマンをしていたのですね笑
でもどうして就職をしたのだろうか?
朝井さんは自分の事を「心配性」だと言っている。
小説家として生きていくのは心配だから就職したのだろうか?
なんか、今時の若者らしい笑
ただ、家族の意見も就職をした方がいい、ということだったらしい。
そして石田由良氏と対談した時にも就職した方がいいよ、と言われてしまったという。
みんなして就職を勧めるものだから、本人の意思はそっちに向いてしまったのだろうか?
ただ、朝井さんが就職を選んだ事を非難したりするつもりはまったくないが、心配ごとが1つある。
あらかじめ「映画化」を前提とした作品を作れと余計なプレッシャーを与えられたりして、自由に書けなくなってしまわないだろうか?
本人はそこら辺をどう捉えているのか気になります。
もしかして、「映画化」されるのに都合がいいっていうプラス思考だったりするのかな。
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